ニキビの原因は季節で変わるの?四季でちがう特徴とケア方法

ニキビ(吹き出物)は一年中できるものではありますが、その原因は季節ごとに違うことをご存知でしたか?季節ごとに、ニキビができる原因もその対策も違ってくるため、特徴を知り適切なセルフケアができるように解説していきます。


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この記事はメンズ専用ニキビコースを提供する
エステサロンのラ・パルレが書いています

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●ニキビと季節の関係

四季を楽しめる日本の気候は、季節の移り変わりが風物詩となっている情緒豊かなものではありますが、定期的に環境が変化するとも言えます。季節の変化に伴い、身体や肌にも違う影響が出るので、ニキビと季節の関係も変わってくるのです。
いつものニキビ対策をしているのに改善しないとお悩みの場合は、季節特有の原因によるものかもしれません。

気温と湿度


日本は縦に長いため、地域でかなり気温も湿度も違います。季節によってニキビのできる原因が違うのは、気温と湿度の違いが大きく関係しているのです。
季節毎の平均気温を見てみると、(2016〜2018年・東京)

  • 1月→5.5℃
  • 4月→15.7℃
  • 8月→27.2℃
  • 10月→12.4℃

と変化しており、その差は21.7度もあるのです。

人間は恒常性(ホメオスタシス)という体内温度を一定に保つ機能があるため、季節によって気温が変化すると、それに合わせて体温が一定になるよう調節しているのです。
この調節が上手くいかないと、ニキビや肌荒れなど肌トラブルとなって現れやすくなります。
また、季節によって湿度も変化するため、乾燥した季節には肌はより乾燥しやすくなり、ニキビができやすくなります。
つまり、ニキビのケアは季節に合わせて変えていく必要があるのです。

紫外線

肌が老化する80%の原因は紫外線と言われるほど、紫外線はお肌にとって良くないものです。
紫外線を気にする男性はあまりいませんが、季節によって変化する紫外線の量には気をつけましょう。
ニキビと紫外線は直接関係ないように感じますが、紫外線をたくさん浴びることで肌のバリア機能を低下させるため、ニキビができやすくなったり、今あるニキビを悪化させたりします。
春から夏の紫外線の多い季節はもちろん、秋や冬でも油断しないことが大切です。

花粉や大気汚染

スギ花粉の飛散量が多い2〜5月頃に、肌のかゆみや赤み、ニキビといった肌トラブルを訴える人が多くなっています。
これは、バリア機能が低下した肌に花粉が付着することで刺激を受けやすくなって起こるトラブルです。
花粉だけでなく、春先の黄砂やPM2.5といった大気汚染によっても肌は敏感に傾き、ニキビができやすくなります。
花粉症ではなくても、花粉によるニキビや肌荒れは起こりますので注意しましょう。

シーズン別 ニキビの特徴

季節によってできるニキビにも特徴があります。季節毎のニキビがどういうものか知っておくことで、季節に合わせたセルフケアができるようになります。

春ニキビの特徴


暖かくなってウキウキする春ですが、転勤や異動、入社などによって別れと出会いが多い時期でもあります。
季節の変化とともに、自分の環境も変化することが多く、ストレスを感じやすい季節なのです。
花粉の季節でもあり、黄砂やハウスダストといったアレルギー症状が多いのも春。
自律神経が乱れてストレスやアレルギーによってバリア機能が低下し、ニキビが悪化することも。
心身共に、季節の変化、環境の変化に早く慣れ、リラックスして過ごすことを心がけましょう。

夏ニキビの特徴

夏は紫外線が強いだけでなく、大量に汗をかく季節です。
紫外線を浴びてバリア機能が衰え、冷房によって肌が乾燥すると、ニキビはできやすくなります。
夏ニキビは、できたニキビに紫外線が当たり、茶色いシミのような色素沈着タイプのニキビ跡になることも心配な季節です。
夏は皮脂が多く出て乾燥と無縁と思いがちですが、冷房や汗を拭く、シャワーをよく浴びる、よく洗顔するといったことで肌の乾燥をまねきがちです。
肌が乾燥すると、それを補うために皮脂は余分に分泌され、ニキビの原因となりますので、夏でも保湿ケアは大切です。

秋ニキビの特徴


紫外線量も減り、気温も過ごしやすくなる秋ですが、夏の疲れが出る季節です。
ターンオーバーの周期が約1ヶ月であることを考えると、夏に受けたダメージが、秋口になって出てくることは間違いありません。
肌がダメージを受けていると、バリア機能の低下はもとより、乾燥も深刻になり、余計にニキビや肌荒れなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
また、春とは違ったアレルギー症状がでやすいのもこの季節。
疲れ切った肌に、アレルギー刺激が加わると強い赤みが出たり、ニキビが悪化する原因となりますので、十分なケアが必要です。

冬ニキビの特徴

気温とともに、湿度もグッと下がるのが冬です。冬に肌が乾燥するのを自覚している人は多いでしょうが、夏と同じ乾燥対策ではニキビができたり悪化したりしてしまいます。
乾燥によってニキビができやすい季節ですが、冬はさらにできたニキビが治りにくい傾向にあります。
それは、気温が低下するために身体が冷えて、血流も低下するため、酸素や栄養が届けられずにニキビがよくなりにくいのです。
男性は女性に比べて冷え性は少ないのですが、肌の保湿とともに身体を冷やさないように気をつけることは大切です。

季節の変わり目ニキビの特徴

寒い季節から暖かくなる春、暑い季節から涼しくなっていく秋は、季節の変わり目と呼ばれて体調を崩す人も少なくありません。同時に肌の調子も悪く、ニキビもできやすい季節なのです。
なぜ季節の変わり目に肌の調子が悪くなる原因は、季節の変化によって身体がストレスを感じているから。
自律神経が乱れることによって知らないうちにストレスを感じ、肌は敏感に傾いてしまうのです。
また、季節の変わり目はアレルギーの季節でもあるので、いつも以上に肌が敏感になったり、いつもの化粧品が肌に合わなくなったりします。
季節の変わり目はいつも以上に身体をいたわり、睡眠と休養をたっぷりとるようにしましょう。

四季別 原因と対策

季節別のニキビの特徴がわかったところで、季節ごとのニキビ原因と対策を見ていきましょう。

春ニキビの原因と対策

春にできるニキビの原因は、ストレスとアレルギーです。
春は就職や転勤など周囲も自分も環境の変化が多い時。自覚はなくてもストレスが溜まりやすい季節なのです。
そして、春はスギ花粉全盛期でもあり、黄砂なども飛来する季節。花粉症でなくても、肌が敏感になりやすくなり、そこに花粉などの外的刺激によってニキビができやすくなります。
ブツブツとした赤みが出やすいのもこの時期です。
花粉は家に帰っても肌に付着しているため、帰宅したらまず洗顔することを習慣にしましょう。
また、髪に花粉などが付いていると、髪がかかる額や眉間などに花粉が付いてしまうため、朝シャンより寝る前のシャンプーがおすすめです。

夏ニキビの原因と対策


夏は汗をかいて皮脂が多く分泌されて脂っぽくなりますが、紫外線を浴びると肌のバリア機能は低下して、外からの刺激を受けやすくなります。
クーラーの効いた部屋と外との温度差で、脂っぽいのに乾燥しているという現象も起きやすいため、皮脂が多いと勘違いして過剰な洗顔をしがちなのも夏です。
肌が乾燥して角質が溜まり、ニキビの原因となります。
夏に一番気をつけたいのは、ニキビができた時に紫外線にできるだけ当たらないこと。ニキビが治りにくくなるばかりか、茶色いシミのように色素沈着するニキビ跡になってしまいます。
そして紫外線のUVA波は肌の奥の真皮まで届いてしまうため、肌の深い部分までダメージを受けてしまいます。
赤ニキビまで進行したニキビに夏の強烈なUVA波を浴びると、クレーターのようなデコボコのニキビ跡になってしまうので注意しましょう。

秋ニキビの原因と対策

秋は過ごしやすい気候の多い季節ですが、春と違うアレルギーが出る時期でもあります。
この季節はブタクサ、イネ科、ヨモギなどがアレルギー源の花粉症が出るので、肌も刺激を受けることが多くなります。
刺激から守ろうと、肌の角質は厚くなり、毛穴が塞がりやすく、ニキビの原因となってしまいます。また、常に外部からの刺激があるため、ニキビが治りにくく悪化しやすい傾向になりがちです。
特に花粉症の症状が出る人は、ストレスを受けるために男性ホルモンを刺激して皮脂が過剰に分泌されてしまいます。これもニキビの原因となるので、花粉対策をしっかりすることでニキビ予防にも繋がります。

冬ニキビの原因と対策


冬は外気の湿度が下がり、肌の乾燥を自覚している人も多い季節です。粉をふくほど乾燥していれば、毛穴は詰まりやすくニキビもできやすくなってしまいます。冬は保湿を重点的に行いましょう。
保湿を十分にしているつもりでも、夕方になると乾燥してしまうというなら、スキンケアの方法や化粧品を一度見直してみる必要があるでしょう。
それでも暖房の入った部屋は肌の水分をどんどん奪ってしまいますので、部屋に加湿器を置いたり、洗濯物を干したりして部屋自体の乾燥にも気をつけてみましょう。
男性に冷え性な人はあまりいませんが、それでも冷えはニキビに悪影響を与えてしまいます。血流だけでなく、老廃物も循環がうまくいかないために、ニキビができやすくなってしまうのです。
ストレッチなどで身体をほぐし、入浴の際は湯船につかって身体を温めるケアも大切です。

季節を問わず大切な原因と基本の対策

季節ごとにニキビの原因を見ていくと、季節によって環境や状況が変わることで、肌はダメージを受けてバリア機能が低下することが、ニキビの原因となっています。
肌のバリア機能を保つためには、何よりも保湿を心がけることです。
一年を通じて季節に合った保湿ケアを行うことが、ニキビ対策にも繋がります。
そのためには、季節によって化粧品を変えたり、洗顔や生活習慣を変えたりしていく必要があります。
次の項目で詳しく説明していきます。

季節ごとのセルフケア

スキンケアや生活習慣に気をつけているのに、季節によってニキビができるという人、一年中同じケアをしていませんか?季節によって肌への環境はかなり違いますので、季節に応じたケアが必要です。

季節ごとのニキビケア①【洗顔&ヒゲ剃り】

洗顔やヒゲ剃りは、必要ではありますが、肌を傷つけてしまう大きな原因ともなり得ます。
またニキビを治すためだと思って、一年中洗浄力の強いサッパリ系の洗顔料を使っていると、乾燥が悪化する場合があります。
男性はメイク汚れもないので、強い洗浄力は必要ありません。
特に洗顔料は合成界面活性剤が使用されることが多いため、強すぎる成分に気をつけて選びましょう。皮脂を取り除き過ぎると、補おうとして余計に皮脂が分泌されてニキビができやすくなります。
成分がよくわからないのであれば、おすすめは洗顔石鹸です。よく泡立ててやさしく洗うようにしてください。
ヒゲ剃りは、できれば濡れても使える電気シェーバーにし、ヒゲ剃り前には蒸しタオルをしてヒゲを柔らかくして、必ずシェービングジェルなどを使いましょう。
そして、ヒゲ剃りの後はすぐに保湿クリームなどで保湿ケアをしてください。
皮脂の多い夏でも、保湿は必要ですので、冬だけではなく一年を通してきちんと保湿しましょう。

季節ごとのニキビケア②【保湿】


ニキビ対策は保湿対策と言っても過言ではありません。
そして、保湿とは水分を補うのではなく“身体の内側の水分を、肌の内側で保つこと”を忘れないでください。
1年を4つの季節に区切るだけではなく、季節の変わり目にも気をつけて徹底した保湿対策を行っていきましょう。

春は、寒暖の差が激しく、スギ花粉や紫外線も多くなってくる季節。敏感に傾きがちでストレスも多い時期なので、紫外線対策をしながら十分な保湿をしましょう。無理をせず、休息をしっかり取ることも必要です。

梅雨の時期は気温も上がり湿度は高くなって肌がベタつきます。しかしながら皮脂はニキビの原因だからと、取り除いてしまうと肌の水分は蒸発して乾燥が進むばかりか過剰な皮脂分泌にも繋がってしまいます。
洗顔のしすぎには気をつけて、保湿はしっかり行いましょう。ベタつきが気になるなら、クリームタイプから乳液タイプに変えてもOKです。

夏は紫外線が強烈なので、肌の奥までダメージを受けやすくなります。するとベタつくのに乾燥するということになるので、紫外線対策をしっかりしながら保湿しましょう。
クーラーで室内は乾燥していますので、ベタつくと感じても保湿はしっかりします。ニキビ跡対策に、美白アイテムの保湿クリームを使うのもおすすめです。

秋は夏のダメージが出る季節なので、角質が厚くなりニキビができやすくなります。気温はまだまだ高いのに肌がかさつく秋は、角質を取り除くケアをしながら保湿ケアに力を入れていきましょう。
また、アレルギーの出やすい季節でもあるので、肌をいたわりながら保湿剤をつけるときも、こすらずやさしく撫でるようにケアしましょう。

冬は乾燥がピークになる季節です。保湿をしてもしても乾燥すると思って、高い保湿成分の化粧品を使いましょう。
おすすめの高保湿成分は、セラミド、ヒアルロン酸です。化粧品を選ぶ際に、成分表をよく見て、これらの成分が含まれているものを選びましょう。

冬から春への季節の変わり目は、花粉症の季節です。また、夏に黒く焼けた肌は、白く生まれ変わっているため、紫外線にも一番弱い時期でもあります。
この季節に保湿対策を怠ると、肌の状態が悪化し、敏感肌になってしまう可能性もあるため、冬と変わらず保湿対策をしながら、紫外線にも気をつけていきましょう。

季節ごとのニキビケア③【食事】

保湿とは、身体の内側の水分を肌の内側で留めることですから、肌の外側から化粧品でだけ保湿しても十分ではありません。
季節ごとのスキンケアをしてもニキビが繰り返しできてしまうなら、食生活に問題があるかもしれません。
ニキビ対策に積極的に摂りたい栄養素は以下の通りです。

  • ビタミンA…レバー、うなぎ、卵、肉、魚、乳製品など
  • ビタミンC…ブロッコリー、キウイ、かぼちゃ、いちご、パプリカなど
  • ビタミンE…ナッツ類、アボカド、あん肝、モロヘイヤなど
  • ビタミンB群…赤身の魚、赤身の肉、豚肉、枝豆、豆腐など
  • タンパク質…赤身の肉、ささみ、卵、大豆製品、乳製品など

外食でもおかずが数品付く定食を選び、脂っこいものを避けて上記栄養素がバランス良く含まれるもの、そして季節の旬の食材を選び、食生活の改善を心がけましょう。

季節ごとのニキビケア④【睡眠】

肌は寝ている間に生まれ変わるので、睡眠はニキビ対策にとても重要です。
睡眠時間は最低6時間確保していただきたいのですが、睡眠の長さだけでなく質にもこだわってください。
夏は自然光で目覚めるのですが、冬は起きた時間まだ暗いことがよくあります。そんな時でも身体をリセットするために、朝日が昇ったらカーテンを開けて太陽の光を浴びるようにしましょう。
すると、夜になると眠くなるメラトニンが分泌され、よく眠れるようになります。
よく眠れれば、セロトニンというホルモンが日中にきちんと分泌され、全体の睡眠の質が改善されるのです。

季節ごとのニキビケア⑤【メンズエステ】

ニキビ対策は多角的で、治すためにこれだけやっていれば大丈夫というものではありません。そんなことできない!と、パニックになる前に、ラ・パルレのメンズエステに相談してみましょう。
バイオプトロンで肌のターンオーバーをサポートし、肌のバリア機能を高めてニキビの根本的な予防を行います。
イオン導入とビタミンC誘導体で肌の外側からもアプローチして、今あるニキビもケアしていきます。
そして、お腹トリートメントで腸の動きを整え、老廃物をため込まない体調へと導いていきます。
また、管理栄養士が食事の指導も行っていますのでニキビケアのために食生活改善したいと思う方にもぴったりです。
セルフケアが難しいと思う方は、ラ・パルレのメンズエステにお任せください。

まとめ

にきび(吹き出物)は季節ごとにケアしてあげることが大切なことがわかりました。
季節による肌の変化は、自覚していないところでも起こっています。ケアしているつもりなのに、ニキビが繰り返し起こる人は、季節ごとのケアが間違っているのかもしれません。
夏と冬、春と秋で同じケアで良い訳ではありませんので、季節ごと、季節の変わり目のニキビケアは適切なものに変えていきましょう。
自分ではどうしても改善するのが難しいのであれば、ラ・パルレのメンズエステにお気軽にご相談ください。

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